当法人について
設立の経緯・沿革
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活動の原点
平成8年以降、14枚のスケッチからの動物舎の建設など徐々に活気を取り戻す旭山動物園。 そんな中、旭山動物園を愛する市民が「もっと動物園を盛り上げよう!」と、私たち旭山動物園くらぶの基礎となる準備委員会が発足され、 平成9年に動物園との意見交換の後、ボランティア団体「旭山動物園くらぶ」が誕生しました。
時間が空いている時に動物園をテーマにして遊ぼう!
そして、1日1回「動物園に行こうよ」と市民の皆さまに伝える!を会のテーマに、旭山動物園内外での関連イベントの企画・ボランティア活動を開始したのです。この活動が、動物園くらぶ活動の原点となりました。
しかし、当時のメンバーがボランティア精神のみで行っていた活動にも、徐々に限界を感じ始めていた頃、一つの転機が訪れます。
当時の小菅園長から、冬期開園時のドリンク販売の打診を受けたのです。
そして、平成12年・冬より、ドリンクの他、ブタ汁、カニ汁の販売を開始。
ほぼ徹夜に近い作業が続きましたが、平成16年、あざらし館に常設食堂が出来るまで継続されました。
平成8年 | 「旭山動物園倶楽部」として、発足準備委員会開催 |
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平成9年 | 正式名称「旭山動物園くらぶ」発足 |
平成10年 | 開園イベント・夜の動物園での露店出店を開催(以後、毎年開催) |
平成11年 | 冬の動物園観察会を開催 |
平成12年 | 冬の動物園で、温かいドリンクや豚汁を販売。スタッフはボランティアとして活動 |
平成16年 | 冬の動物園、最後のドリンク販売(レストランオープンのため最後となった) |
平成17年 NPO法人設立
この活動から一年を経て、さらなるチャレンジが始まります。
平成17年 特定非営利活動法人格を取得。NPO法人 旭山動物園くらぶの誕生です。
これにより、民間・企業・行政が一体となり、動物園の魅力作りに関する事業や啓蒙活動を促進させる事はもちろん、未来に夢のある街づくりと教育・文化の振興に寄与するための活動を積極的に行う、土台が出来上がりました。
法人化後は、動物園内に、動物園をPRする為のメモリアルギフトショップや飲食店、ギャラリー等の充実したサービス施設を設け、魅力ある動物園づくりに一役買うとともに、その収益をよりよい動物園づくりに役立てております。
皆様からお買い上げいただいた商品の売り上げの一部は、よりよい旭山動物園づくりに役立ててもらうため活用しています。
旭山動物園への必要物資の提供、地域教育や環境保全活動への積極的な取り組み、そして「あさひやま”もっと”夢基金」への寄付を行っておます。
平成17年 | 市民団体からNPO法人取得 |
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平成18年 | 旭川市の委託事業で、園内にインフォーメーションセンターを設置 |
平成19年 | 発足10周年記念事業として「動物園フォーラム」を開催 |
平成20年 | 「もっと夢基金」へゾウをかたどった大型募金箱を設置 |
平成21年 | ZOOCLUBギャラリーがオープン |
平成22年 | 環境保全フォーラムを開催 |
平成23年 | 環境保全フォーラムを開催 ムツゴロウさんをゲストに開催 |
平成24年 | 環境保全フォーラム 江戸家猫八・小猫さんをゲストに開催 |
平成25年 | 環境保全フォーラム 柳田邦男氏をゲストに開催 |
平成26年 | 環境保全フォーラム「あにまある」所長 古市篤氏をゲストに開催 |
平成27年 | 環境保全フォーラム 東山動物園長 橋川央さんをゲストに開催 |
平成28年 | 環境保全フォーラム 旭山動物園長 坂東元さん、守りたい生命プロジェクト 寺沢孝毅さん、天売島おらが島活性化会議 斉藤暢さんをゲストに開催 |
平成29年 | 環境保全フォーラム 直木賞作家 江國香織さん、子どもの本専門店メリーゴーランド店主 増田喜昭さんをゲストに開催 |
平成30年 | 環境保全フォーラム 大阪市立天王寺動物園 園長 牧慎一郎さん、帝京科学大学 佐渡友陽一先生をゲストに開催 |
平成31年 | 環境保全フォーラム 旭山動物園長 坂東元さんをゲストに開催 |
令和 2年 | 環境保全フォーラム 公益財団法人知床財団 特別研究員 山中正実さんをゲストに開催(リモート配信イベントも併催) |
令和 3年 | 旭川市市制施行100年記念事業 令和4年度動物墨画パフォーマンス甲子園の共催(リモート配信も併催) |
令和 4年 | 令和4年度動物墨画パフォーマンス甲子園の共催 |
令和 5年 | 令和5年度動物墨画パフォーマンス甲子園の共催 |
令和 6年 | 環境保全フォーラム 旭山動物園園長 坂東 元さん、副園長・中田真一さん、学芸員・佐賀真一さん、絵本作家 あべ弘士さんをゲストに開催 |