エゾシカの森 施設見学会
2009年4月26日「エゾシカの森」の見学会が行われました。
野生のオオカミとエゾシカが共生していた100年以上前の北海道の原野をイメージに、森の中央に設置した山を上り下りするエゾシカの姿や、地上4メートルの観覧通路からエゾシカの駆け回る姿を観察する事のできる新施設、エゾシカの森の見学会が29日のオープンに先駆け行われました。
この日の見学会では、まだエゾシカの警戒心が強いのか、山を掛けめぐる姿は見られなかったのですが、新施設に慣れていくにつれ、跳びはねながら行き交う躍動感のある姿を観察できそうで、今からワクワクします。
以前にもシカの増えすぎにより、農林業被害や交通事故などが社会問題化となり駆除も行われていることを坂東園長から伺いましたが、本来のエゾシカの能力を今まで以上にもっと理解することで、人間と野生動物との共正を考えていける様、じっくりと観察をしつづけたい施設だと思いました。
絵本作家あべ弘士さんの絵の展示場所で、
坂東園長と見学会参加者の皆さんが記念写真!