夕暮れの動物園撮影教室への参加
旭山動物園くらぶの相談役でもある写真家の今津秀邦さんの指導による「夕暮れ動物園撮影教室」のお手伝いをしました。
豊富な経験と知識で動物たちを撮影するポイントを
教えてくださいました!!
曇り空、25度以上で蒸し暑い感じです。
閉園時間を過ぎ、黄昏時です。
そんなおり、雲の隙間から日差しがカーテンのように映えました。
あれを撮るには明暗をはっきりした設定にすると筋がきれいに見えるそうです。早速撮ってみよう~。
さて、フラミンゴ。足を長く見せるには
カメラの位置を低くすると良いそうです。
また、白っぽいフラミンゴもいますので水面の黒っぽい色と対比させてとるといい感じになるそうです。
オオカミなどは網目ごしの撮影になりますね。
望遠にすると目立たなくなるそうです。
また、コンパクトカメラならレンズが小さいので
網の目の隙間を狙うこともできそうですね。
エゾシカが岩場の上部付近にいます。
このてっぺんに乗り、上を向いている写真を
今津さんが撮影し、それが動物園のポスターになったことがあります。
「その写真を撮影したときは、この辺に立って…。」
「この木越しに撮影しました。」
今津さんは動物園のポスターの写真を撮影していますが、すべて一般のお客さんが入れる場所で撮影しているそうです。
次はもうきん舎。オジロワシが羽ばたいています。
なかなか飛んでいるシーンを撮影するのは難しいです。
じっと待って…。今だ!カシャカシャカシャッ!!
お次はさる山で夕暮れごしのサルを狙います。
あいにく夕日は雲に隠れておあずけ。
代わりにシルエットでサルを撮影。
それもまた独特の雰囲気ですね。
夕日越しのサルはこちらで。
それでは学習ホールにて今津さんからの
レクチャーです。
たくさんのスライドを見て撮影テクニックを学んだあとは今津さんに直接質問!写真は「こういう写真を撮ろう」と思ってもそうならない場合がほとんど。
偶発的に良いシーンにめぐり合う事が多いので、それを狙って撮影すると良いそうです。
今津さん、ありがとうございました!!