北海道環境保全フォーラムの開催
9月23日(木・祝)旭山動物園学習ホールにて北海道環境保全フォーラムを開催しました。
右、旭山動物園くらぶ理事長森のあいさつ。
左、坂東園長。園長に司会をしていただきました。
北海道の著名な5団体が集結。右から
・千歳市サケのふるさと村教授会
・NPO法人もりねっと
・守りたい生命(いのち)プロジェクト 有限責任事業組合
・株式会社オオカミの森
・財団法人 知床財団
以上敬称略
会場には多くの方がお集まりいただきました。
動物園関係者の方も6名ほどいらっしゃいました。
千歳市サケのふるさと村教授会さん。
千歳川が何時までも自然のままにサケが遡上して産卵する環境を維持していきたいと発表。
NPO法人もりねっとさん。日本は土地に対し森林の割合が大きいのに、輸入が多いと各国から批判されていると言うことを仰っていました。
天売から来た、守りたい生命(いのち)プロジェクト限責任事業組合さん。
オロロンとなくオロロン鳥は数が激減し、19羽しかいないと訴えていました。
株式会社オオカミの森さん。激増するエゾシカに
対してはオオカミを原野に放ち、捕食させることでもとの自然環境に近づけようと主張。
最後に財団法人知床財団さん。
増えすぎたエゾシカの数を減らすためにエゾシカの肉を食べましょうと提案。
各団体からの発表が終わり、坂東園長や各団体さん間で質疑応答。予定時間を少し延長してしまいましたが、それだけ盛り上がった意義あるフォーラムでした。
ご参加・ご協力くださった皆さま、ありがとうございました!!