雪の中の動物園撮影教室のお手伝い
旭山動物園のポスターなどの写真を手がけている今津秀邦さんが講師として出席している「雪の中の動物園」撮影教室。
毎年動物園で開催しています。そのお手伝いをしてきました。
今回のポイントは「シャッターチャンス」いろいろなカメラがありますが、共通する大事なことはチャンスを狙うことだそうです。
たとえばこのアザラシ。顔を水中からひょっこり出したときに撮影できるかが重要です。もっと顔を出して欲しかったナァ。
氷の穴から顔を出したアザラシ。これももっと顔が出ているときにシャッターを押せていれば…。
すぐに顔を引っ込める様はまるでモグラたたきみたいです。
今度はペンギンを撮影してみたいと思います。泳いでいるときにたまにジャンプするそうです。
ジャンプするタイミングで撮影するにはヤマカンも必要とのこと。
これはタイミングはいいと思いますが角度が…。
思いっきり後ろから撮ってしまいました(^_^;)
これは慌てて撮影したのでペンギンが下過ぎ。ん~残念!
うまく飛び上がったところを撮れましたが何とピンぼけ。手ぶれかも知れませんが。
ペンギンがジャンプするのは本当に一瞬なので撮影するのは極めて難しいです。
今度はエゾシカの森へ。
2頭写っていますが、こういう時は脇役主人公もなく、どちらもいい姿でいるときに撮影するのが大事なんだそうです。
オオカミの森にて。このようにじっとしているオオカミですが、あるとき目を開けたり、起き上がったりします。
その瞬間がいい表情やポーズをするので、その時を狙って撮影するといい写真が取れるそうです。
ではいよいよペンギンの散歩の撮影です。
参加者の方はそれぞれ、撮影ポイントを確保です。
今津さんが参加者の方へいろいろとアドバイス。
質問があれば直接聞けるのがいいですね。
やってきましたペンギン達。
本当は先頭のペンギンが足をあげているときに撮影できるといい写真になるそうです。
これはそのタイミングを逃しています。
撮影がひと通り終わり、最後は質問タイム。
撮影していると慣れてきて先入観で写真を撮ってしまう、いい写真を取るには頭を真っ白にして撮影すると良いそうです。
寒い中、ご参加された皆さんお疲れさまでした!
今津さん貴重なお話をありがとうございました!
動物園の職員の皆さん、イベントの開催ありがとうございました!
今後ブログの写真撮影にも役に立てられそうです。