プレミアム見学会が開催されました!
くらぶイベントではおなじみの旭山動物園主査中田さんに、少人数じゃないと見ることのできない施設の奥へ案内してもらいました!
まずは、【あざらし館】。
職員入口から中に入ると、水を綺麗にするろ過装置がありました。
プールの水がここを通り、綺麗にして戻します。水族館と同じくらいの大きさの機会が3つあり、24時間動きっぱなしだそうです。
次はアザラシ館の調理室です。
ここでエサを作ったり、看板を書いたりしています。
エサは冷凍庫の中にあるので、解凍してあげます。1日15キロ。
ホッケやワカサギだそうです。
ワカサギはおやつみたいなもので、太っちょアザラシには小さいのをいっぱいあげて、いっぱいもらった感覚になるようにしてるそうです(笑)
そして、この下がマリンウェイの入り口です。
中から見ているのと違って、意外と大きいと思いますよね。大人が手を広げてやっと届くくらいの幅があります。アザラシが2頭くらいなら簡単にすれ違えます。
覗く子供たち。興味津々です♪
子供たちが楽しそうに笑顔でどんどん進んでいきます!
次は【もうじゅう館】。
もうじゅう館は鍵が命です。鍵をかけ忘れる人身事故。なので、何段階にもなっていて、外まで出られなくなっています。
ここにいるのはアムールヒョウ。
世界に15~20頭くらいしかいない哺乳類の中では一番絶滅に近いの言われている幻の動物です。
ヒョウ柄が綺麗なので、乱獲され毛皮にされてしまった過去があるそうです。
次にいたのは、アムールトラのキリルです。
飼育担当さんが、見学に来た私たちのためにキリルのエサを残しておいてくれました。
中田さんの手にはまるごと一羽の鳥が。キリルは唸って、勢いよく飛びかかってきました!
参加者の皆さんは、ワァッとその迫力にビックリしていました。
大人は大興奮!子供たちは怖いと怯えていました。
見て、聞いて、触れて、ドキドキのプレミアム見学会でした。