「第13回会員交流会」が行われました。
6月23日(日)晴天で爽やかな風が吹く中、第13回目の会員交流会が行われました。
今回は「これドコ?見つけよう飼育員さんのメッセージ」と銘打ち、旭山動物園の代名詞の一つである「手書き看板」を探すというイベントを行いました。
開会後、3つのグループに分かれた参加者に問題用紙が配られました。
まずは施設を回る順番を決めるための作戦会議です!
問題文にはヒントが書かれているので、どこの施設へ行けば良いかはすぐに分かりました。
印を付けた地図を手にして各グループごとに出発です!
目的の看板はどこにあるのか…設置数が多かったり、普段は見ない場所に設置されていたり、一筋縄ではいきません。
答えを書き写している時に周囲から鳴き声や歓声が聞こえると、ついつい手が止まってそちらの方を向いてしまう事も…
参加された方からは「普段はこんな風に動物園を見る事が無いから面白い」とか、
「細かい事まで看板に書いてあって感心する」という感想をいただきました。
看板探しは一時間ほどで終了し、いこいの広場休憩所へ再集合していただきました。
昼食をとりつつ、配布された解答用紙で答え合わせをする皆さん。
あの問題は難しかった。あの動物が面白かった。…と会話も弾んでいました♪
昼食後、旭山動物園の佐賀さんから手書き看板についてのお話をお聞きしました。
「手書き看板には、もぐもぐタイム等では伝えきれない事を書いています。皆さんに動物へ興味を持ってもらうため、各飼育員が触れたり感じている事を書いています」
手書き看板は更新がしやすく、リアルタイムに情報を伝えられるのが利点だそうです。
内容についても、文字だらけにならないよう絵や写真を使ったりと工夫されています。
「手書き看板は4月に書き直しているので、来年どうなるか楽しみにしてください」
今回は少人数での実施でしたが、一つ一つの看板をしっかりチェックしながら進められて良かったと思います。
手書き看板に関するイベントは更に内容を充実させ今後も実施したいと考えています。
ぜひ皆さんも、旭山動物園のステキな看板を見に来てくださいね!