アライグマを学ぶ会
公開日:2012年05月27日 14時56分
こんにちは!
旭山動物園の名物イベントである、「感じて!」身近な自然を学ぶ会に参加してきました(^-^)
今回はアライグマを学ぶ会です♪
アライグマ担当の飼育展示係・獣医師の中村さんが講師です。
外来種であるアライグマの生態と在来種に与える影響についてわかりやすく解説していただきました。
一見瓜二つで見分けがつかないタヌキとの違いも解説していただきました。
決定的な特徴があることがわかりました!(^-^)
これからはバッチリ見分けられます♪
少し窮屈ですが小さいケージの中にタヌキ、アライグマが登場し、身体的特徴を間近で観察できました♪
参加者の子供達もなるほど~と納得です。
ゲスト講師として北海道大学のアライグマ研究グループの方々から、アライグマ捕獲事業についてのお話もありました。
爆発的な繁殖力のアライグマを捕獲しなければならない理由や捕獲の方法について、実際に使用される道具も用いながら解説していただきました。
最後に旭川市環境部の職員の方から、旭川市の対策の方針と取組みについてお話をいただきました。
在来種や元々の日本の自然環境、生態系を保護する為に捕獲事業が実施されていることがわかり、「命、自然の大切さ」を学べるとても良い機会となりました(^-^)
同日、エゾシカの森内で野菜を作り動物との共生を考える「エゾシカの森農園」の畑作りも行われていました。
エゾシカの森の内側(もちろん、通常は立入禁止です)で参加者、坂東園長をはじめ飼育員の方々が作業していましたのでエゾシカ達が反対側に集まっていました!
「何やってるんだ~?」という表情に見えます(^u^)
エゾシカの森内に畑が完成しておりますので、野菜の育ち具合も要チェックですね(^-^)
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