
園内に自然発生したキノコを調べてみました
東門から降っていく道すがらに、巨大なキノコの群生地を発見しました。

暑い夏が終わり、過ごしやすい天気になってきたので、こんなに立派なキノコたちが生えました。

ペンと比較するとわかる大きさです。
大きくてメルヘンですね。
このキノコは一体なんなのか気になったので調べてみました。
【イボテングタケ:ハラタケ目テングタケ科テングタケ属の大型のキノコの一種。和名の由来は、テングタケに酷似し、傘の表面のイボが、より立体的についていることから名付けられている。】
イボテングタケは、テングタケと混同されていたそうですが、テングタケは広葉樹林に、イボテングタケは針葉樹林に生えるそうで、ここは針葉樹林なので、おそらくイボテングタケだろうと推測です。
テングタケ科のキノコは他にもありますが、どれも有毒で、食後30分で、胃腸系(腹痛、嘔吐、下痢など)と神経系(発汗、心拍数増加、精神錯乱、幻覚、けいれんなど)の複雑な症状が現れ、重症化すると呼吸困難、昏睡状態になるそうです。
思ったより危ない毒キノコでした…。
まるで作り物の置き物みたいに可愛い見た目ですが、皆様も触ったり、もいだりしないようご注意くださいませ。



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