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施設見学会を実施しました2

施設見学会を実施しました2

施設見学会の続きです。今度はもうきん舎を見学。
オジロワシとオオワシの共生展示が行われています。


施設見学会を実施しました2-02
もうきん舎近くで今建設中の爬虫類館(仮称)です。爬虫類館は、「こんな見せ方するんだ」と言うくらい変わった展示をするようです。オープンが待ち遠しいですね。

施設見学会を実施しました2-03
こちらはそのとなりのタンチョウ館(仮称)です。
繁殖の事を考慮した施設になるそうで、先ほどの爬虫類館、タンチョウ館、この近辺のエゾシカの森、オオカミの森は北海道に特化したエリアになるそうです。

施設見学会を実施しました2-04
もうきん舎へやってきました。
ここではオジロワシとオオワシがともに展示(共生展示)されています。

施設見学会を実施しました2-05
金網に羽毛が付いています。
以前は金網にぶつかっていたそうですが、環境にだいぶなれ、今は施設内をクルクルクルクル旋回していることもあるそうです。

施設見学会を実施しました2-06
オジロワシとオオワシの違い分かりますか?ちなみに↑これはオジロワシです。

施設見学会を実施しました2-07
↑こちらがオオワシ。オジロワシと比べて羽根が白くなっているのもポイントです。
ちなみにこちらは5歳だそうです。

施設見学会を実施しました2-08
1歳のオオワシが近くまでやって来ました。

施設見学会を実施しました2-09
こちらのオオワシは、先ほどの5歳のオオワシとくらべて羽根があまり白くないですね。
旭山には1歳・3歳・5歳のオオワシがいて、年齢を重ねるごとに羽根の白がきれいになっているそうです。

もうきん舎はもとからシマフクロウを受け入れられるように作られており、
道内全体で120羽くらいしかいない絶滅危惧種シマフクロウを、絶滅から守る目的があります。
いまシマフクロウは釧路の動物園1箇所だけで飼育されています。
1箇所だけだと万が一全滅する可能性もあるため、いつシマフクロウが旭山に来るかは分かりませんが、受け入れ態勢を敷いているそうです。
他道内では円山動物園もシマフクロウを受け入れられるようにしているそうです。

動物園が協力しあって、絶滅危惧種を守ろうとしています。
私たちも絶滅危惧種の事を考える必要がありそうですね。

佐賀さん、色々お教えいただき、ありがとうございました!

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