令和4年度動物墨画パフォーマンス甲子園が開催されました
去る8月7日 (日)、 道北アークス大雪アリーナにて高校生による真夏の祭典が行われました。高等学校8校から9チームが参加し、動物墨画にふさわしい雄大な作品を創りあげました。
旭山動物園では、動物の本能や習性を最大限引き出す展示施設を創造し、来園者に「伝えるのは、命」であることを伝えていますが、新しい表現スタイルとして、動物の力強さや迫力・命の尊さをダイレクトに感じてもらい、動物への関心を更に深めていただくことを目的に、 書道パフォーマンスに動物墨画を加えた事業を高等学校の書道部などと連携して開催いたしました。
当法人は共催として企画段階から加わり、このイベントをバックアップするスタッフとして旭山動物園くらぶ理事&会員様、マイスターボランティア様、旭川大学短期大学部の皆様、株式会社廣野組様、総勢30名の方お手伝い頂きました。また音響・照明を有限会社サウンド企画様、映像収録を株式会社アイディアサンタ様、構成・演出は当法人の理事長、森が担当し大盛況のうちに終えることが出来ました。とても有意義で幸せな時間に乾杯!
来年は道北方面まで募集エリアを拡大する予定なのでご期待ください。
動物墨画パフォーマンス甲子園の詳しい情報はこちらに掲載されています。
令和4年度動物墨画パフォーマンス甲子園開催の模様は旭山動物園公式YouTubeチャンネルからご覧いただけます。
出場高等学校と結果について
※パフォーマンス順
➀北海道富良野高等学校
②北海道旭川西高等学校 Aチーム
➂北海道旭川西高等学校 Bチーム【特別賞】
➃北海道永嶺高等学校
⑤北海道旭川北高等学校【第三位】
⑥北海道旭川商業高等学校【準優勝】
⑦北海道旭川高等支援学校
⑧旭川龍谷高等学校
⑨北海道旭川南高等学校【優勝】
※今回の動物墨画作品の審査にあたりましては、作品そのものが持つ「動物の表現方法」「書の美」「紙面構成の芸術性」「動物と書の関連」 の4項目と、 それを創り上げる際の「所作の美と身体表現」「演技構成」の2項目について、5名の審査委員で協議して定いたしました。