観光ホスピタリティ全道大会へ参加

こんにちは！
１０月２０、２１日の２日間の日程で、旭川市民文化会舘で『２０１１　観光ホスピタリティー　全道大会』が開催されました。
北海道観光ボランティア連絡協議会が主催し、今年で２０回目という長い歴史のある催しです。

全道各地から多くのボランティア団体や、関係者の方々が多数参加されておりました。

今回の講演会において当法人理事長の森が講師を担当させていただきました。

ボランティアや特定非営利活動法人として、いかに活動していくか、ということを実践的な行動の部分、どのような心構えでいることが良いのかということの両方をお話させていただきました。

お話の内容の一部を抜粋しますと・・・
何の為に、誰の為に活動するのか　を意識し、ハイリスク・ノーリターンの気持ちで行動することが大切です。
見返りや利益を求めるのではなく、目的からぶれずに行動すること。リターンとして得られるものは『達成感』です。

私も含め、旭山動物園くらぶの職員に浸透している意識のひとつの『目配り・気配り・思いやり』
相手に対して、優しい気持ちを持つことが人間関係の構築には絶対不可欠だと思いますし、私も日頃より必ず意識しています。

突然、医学的なお話になるわけではありませんが、『ナチュラルキラー細胞』の話も登場しました。
人間のメンタルが健康状態に及ぼす影響は絶大で、『病は気から』という言葉もあるように、前向きな考えを持つことこそが健康で明るく、元気でいる秘訣ということです。
いかなる時でも、プラス思考で自分を元気に鼓舞する、相手を思いやる、ということと、『できない理由』を言ったり、人の誹謗中傷したり・・・
どちらの生き方が心身共に健康かなんて、言うまでもないですよね！

お揃いのユニフォームで参加されている団体の方々もおり、カラフルな会場です。皆様真剣に聞いてくださりました。

講演会の後は、分科会という形式で班ごとのグループ討議です。
全道各地の様々な市町村から参加されていた皆様でしたが、信念、目的意識は全員同じでたいへん活発な意見の交換の場となっておりました。

皆様とても前向きで明るく、会場が熱気に包まれています。

最後に、班ごとにまとめた意見の発表となり、深刻な問題や課題について全員がうなづいたり、爆笑が起こるような冗談まで、様々な意見が飛び出していました。
参加されていた皆様の目的意識や信念は共通していましたので、会場全体が大きな一体感があり、とても有意義な時間となっていました。

人のつながりや仲間の存在はとても大きいということを私も再認識することができました。良い学びの機会となったことに感謝です！（＾－＾）