オオワシの歩行観察

冬期開園が始まりました。新施設もうきん舎にも夏期開園と比べ、異なっていることがあります。
その様子を報告します。

4月17日、夏期開演前にもうきん舎の施設見学会を行ないました。（その時の様子）

展示個体のオジロワシは…。

警戒しているのか結構おとなしい。
飼育展示係の方も、マスなどの餌を与えているが食べているところは見たことがないとの事。

その一方で、せわしく動き回るワシがいました。

これはオオワシです。

歩いたかと思いきや、振り返り…。

羽を広げ、羽ばたくような仕草。でも飛ばない。

「スゴイ～」「鳥じゃないみたい」
目の前で動きまわるオオワシに来園者はびっくりしていました。

夏はオジロワシ4匹でしたが、繁殖のため2匹は「ワシ・タカ舎」へ移動し、代わりにオオワシ2匹がやって来ました。

北海道の自然では、冬になるとオオワシが飛来してきて、オジロワシとオオワシを一緒に見られるそうです。

見比べると違いが分かり面白いですよ.
オジロワシはおとなしめ、オオワシは落ち着きがない感じでした。