象のオリの贈呈式を見学しました!
公開日:2010年07月21日 09時21分
ボルネオ島で害獣扱いされる絶滅危惧種ボルネオ象。
彼らを保護するため、レスキューセンターへ移動するときなどに必要になるオリの贈呈式が旭山動物園で行われました。
報道陣も多く、関心の高いイベントでした。
その時の様子をご覧ください。
気温は24度程度ですが、曇っているので少し蒸し暑い感じがします。
詰めかける報道陣。場所はオランウータン館前です。
リアンとモリトも見に来ました。
それを見て子供たちも大喜び。「かわいい~」
白い布で覆われているのがオリ。
これは色々な方の寄付金で作られました。
ボルネオ保全トラストジャパン(BCTJ)へ贈呈されます。
BCTJ理事長坪内さんをはじめ、このプロジェクトに参加した企業・団体の代表の方たちです。
中央は旭山動物園くらぶ理事長です。左後方に飲料自販機があります。
この自販機の売上の一部はBCTJに寄付されます。
そのお金でこのオリができたんだそうです。
表憲章副市長からのあいさつ。
さあ、お披露目です。
坂東園長の掛け声とともに…
その姿を表しました。
軽くて頑丈でメンテナンスがしやすいのが特徴だそうです。
皆さんで記念撮影。
「ボルネオ象は子供でも想像以上に力が強く、今現地にあるオリでは壊して脱走するケースもあります。
軽くて頑丈で、たとえ壊れてもパーツ単位で交換できるというものをつくってもらいました。
実際に使ってもらい、声を聞いて改良し、また今後も寄贈していきたい。」との事でした。
「オリに入ってみた~い!!」園長にねだる子供たち。
笑顔で迎える園長。子供たちの笑顔が眩しいっっ
写真が小さくてわかりませんけど、子供たちの掛け声、さあどうぞ…
「KIRINでぇ~す!!」
その自販機は、先程のオランウータン館の近くと、くらぶ正門売店右にもあります。
どなたでも気楽に社会貢献できます。
喉が乾いたら是非どうぞ…。
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